2010年08月05日
三島村遠征①
どーも、三線隊事務局長です。
7月28日(水)~8月1日(日)まで鹿児島県三島村に遠征に行ってきました。
皆さん、三島村を知っていますか?
大隈諸島の上の方に三つの島が並んでいるのがわかると思いますが、三島村はこの三つの島(黒島・硫黄島・竹島)で構成されています。
また、若太陽も仲良くさせていただいてる世界的に有名なジャンベプレイヤー、ママディ・ケイタ氏のジャンベスクールがあることで有名な村です。
補足なんですが、有名な沖縄民謡で『上り口説』(ぬぶいくどぅち)という曲があります。この歌は、琉球王朝が薩摩に支配されていた時の歌ですが、首里から那覇、奄美大島から鹿児島までの船の旅を情景描写したものです。
その歌詞に「燃ゆる煙や硫黄が島 佐多の岬に走い並で(エーイ) あれに見ゆるは御開聞 富士に見まがふ桜島 」とあり、ずーと歌っていたのは、この三島村の硫黄島のことだったんですね。(なんで遠征中に気付かなかったんだろう)感慨深いです。
↓今回、訪れた三島村の硫黄島です。
港が、沖縄で赤土流出?!と間違えられるほど赤いのは、硫黄をふくんだ温泉が海底から噴き出しているため、空気に触れた硫黄が酸化して赤くなっているのだそうです。
雲のかかっている奥側の山が『上り口説』で有名な、活火山 硫黄岳(703m)です。山の中腹以上では至る所から、黄色のガス等が噴き出しているのを確認できます。
ちょっと怖い・・・
若太陽、硫黄島に上陸しました。鹿児島市を出発してから船で4時間、長かった~。
かずみとさあやは、前日にトラックと共にに沖縄出発してからずっと船旅です。お疲れ様でしたm(__)m
手前の個性的な帽子の方は、三島村ジャンベ留学生の剛さんです。写真はありませんが船が島に着くときにジャンベ留学生のみなさんがジャンベの演奏でお出迎えをしてくださいました。ありがとうございます。
今回、男性チームのお世話になった 『民宿 本田』さんです。女性は、『みゆき』さんにお世話になりました。
ママディさんも硫黄島に訪れた時は、こちらでお世話になっているそうです。
食堂には、テツトモや、喜納昌吉さんの色紙もありました。
宿で落ち着いてから、三島ジャンベスクールにジャンベのワークショップを見学しに行きました。
みしまっこ(三島村のジャンベをしている子供たち)に挨拶をしています。
鼓衆グループのチーム紹介もリーダー・まーみと副リーダー・あいかの練習の甲斐もあって、バッチリ決まって?ました
見学終了後、明日のワークショップに備えて、港の一画をお借りして太鼓の練習をしました。
太鼓の音に誘われて、近所のおばあ達が見に来てました
三島村には和太鼓がないそうで興味津津でしたよ。(三線はお土産でもらったものが家にあると言ってました。ただ、弾ける人がいないとか 沖縄三線?奄美三線?聞けばよかった)
そういえば、行きのフェリーで操舵室を見学させていただきました。
めったに見学できる場所ではないので、皆のテンションもMAXです。
おっ、龍太郎が舵を持ってる↓
この海の遥か彼方に硫黄島が・・・
おっ、左舷になにか発見したぞ!何だ、何だ
あっ!!
潜水艦だー。初めてみた!!
三島村遠征②につづく